【Digdag Embulk】Digdag+Embulkで変数を使用してコードを分かりやすく変える【基礎】
お疲れ様です。コーヒーです。
今回はDigdag+Embulkをで変数を使用して、分かりやすく、使いまわしやすく、修正しやすいプログラムを目指していこうと思います。
前回作成した処理を変数を使用したものに変更していこうと思いますので、よければそちらも確認してみてください。
Digdagの変数について
Digdagで変数を定義するときには、主に「_export」で行います。
以下のように設定することができます。
よく使うであろうものを今回は変数として設定しています。
さらにこの情報を、config.digファイルという設定だけをまとめておくファイルを作って読み込むようにすればより汎用性が上がります。
上記のような感じにすっきりまとめられます。
他のdigファイルから読み込むときは[!include]を使用します。
そして前回作成したdigファイルに反映すると以下になります。
digファイル上で変数を使用するには${}で使用できます。
digdagからembulkへの変数の受け渡し
digdagで先ほど定義した変数をembulkで使用する方法について説明します。
まず気を付けなければならないのが、embulkの拡張子を[.yml.liquid]に変更しておいてください。こちらの設定をしていないとうまく動作しません。
実際にembulkファイルに変数を受け渡したコードが以下になります。
digdagの[_export]で設定した変数を、embulk上で{{env.xxx}}で受け取ります。
これで変数を使用しての、コード作成方法は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます!!